2024.01.16
セルフチェックで分かる虫歯リスク判定要素
明けましておめでとうございます。
歯科衛生士の蔵元です。
最近は寒暖差で、体調がすぐれない方が多いと思いますがいかがお過ごしですか?
特に寒いと個人的には動きたくなくなり、歯ブラシでさえもめんどくさくなってしまいますが、虫歯になりたくないのでしぶしぶ動きます。
ところで皆さんは虫歯リスク要素が自分が高いか低いかをご存じですか?
今回の記事では、虫歯リスク判定要素について説明します。
◎虫歯リスク高
・口腔衛生状態が不良(歯の表面に歯垢がいっぱい残っている)
・充填物(被せものや詰め物)
・根面(歯の根元)露出が多数
・唾液が少ない
◎虫歯リスク中
・口腔衛生状態が比較的良(歯の表面に歯垢が一部にのみ残っている)
・矯正治療中
・ホワイトスポット(歯の表面にできる白い斑点模様)あり
・根面露出あり
◎虫歯リスク低
・口腔衛生状態が良(歯の表面に歯垢が見られない)
・適切に修復された歯面
・シーラント(奥歯の溝を虫歯予防目的で埋める処置)されている
まとめ
大きくわけてこのような判定要素に分類されます。
ご自身の虫歯リスクを判定してみてくださいね。
また、詳しい検査をご希望の場合は当院では歯科ドックを行っています。歯科ドックでは唾液検査など様々な検査を行い虫歯リスク、歯周病リスクを測定することが出来ます。
何かわからないことなどがあればご相談下さい。
今年も皆様の歯と健康をお守りするべく、日々精進いたしますので、よろしくお願いします。