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2024.02.16

虫歯リスク別のおすすめ歯磨剤

こんにちは。

衛生士の蔵元です。

 

前回の記事では、虫歯リスク判定要素について説明しましたが、今回は「判定」+「年齢別」のおすすめ歯磨剤の使い方について説明したいと思います。

前回の記事をまだ確認されていない方は、ご自身が虫歯リスク要素が高いか低いか確認してください。

 

虫歯リスク低・乳幼児期(~5歳)

毎食後、就寝前ともにソフトペースト(フッ素500ppm配合のもの)

 

 

虫歯リスク高~中・乳幼児期

毎食後はソフトペーストの歯磨き剤(フッ素500ppm配合のもの)で就寝前はフォーム(フッ素950ppm配合のもの)orジェル(500ppm配合のもの)

 

 

虫歯リスク低・学齢期(6歳~15歳)

毎食後、就寝前ともにソフトペースト(フッ素950ppm配合のもの)

 

 

虫歯リスク高~中・学齢期

毎食後はソフトペーストの歯磨き剤(フッ素950ppm配合のもの)で就寝前はリスク高の方は洗口剤(フッ素450ppm配合のもの)、リスク中の方は洗口剤orジェル(フッ素950ppm配合のもの)

 

 

虫歯リスク低・成人期(15歳~高齢期)

 

歯の根っこが見えていない

リスク低の方は毎食後、就寝前ともにソフトペーストの歯磨き剤(フッ素1450ppm配合のもの)

リスク高~中の方は毎食後、ソフトペーストの歯磨き剤(フッ素1450ppm配合のもの)就寝前リスク高の方は、洗口剤(フッ素450ppm配合のもの)リスク中の方は洗口剤orジェル(フッ素1450ppm)

 

歯の根っこが見えている

リスク低の方は毎食後、就寝前ともにジェルの歯磨き剤(フッ素1450ppm配合のもの)

リスク高~中の方は毎食後、ジェルの歯磨き剤(フッ素1450ppm配合のもの)就寝前リスク高の方は洗口剤(フッ素450ppm配合のもの)リスク中の方はジェルの歯磨き剤(フッ素1450ppm配合のもの)

 

高齢期(要介護者など)

毎食後、フォーム(フッ素950ppm配合のもの)

※ppmはフッ素濃度を示す単位です

 

 

まとめ

今回は虫歯リスク別のおすすめ歯磨剤についてご紹介いたしました。

こちらの写真も参考にしていただき、歯磨剤を選択してみてください。

※市販のものだとppmが書かれていないものもありますのでよく見て購入して下さい。

 

 

また、当院では主にこちらの歯磨剤をおすすめして販売しております。

気になる方はお気軽にご相談、お問い合わせください!

 

 

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