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2024.03.22

金属アレルギーの方はインプラント治療が受けられる?注意点や起こり得る症状を解説

こんにちは

蔵元歯科医院の蔵元です。

金属アレルギーのある方が、インプラント治療を受けられるかどうか、お話しさせて頂きます。

 

 

 

金属アレルギーでもインプラント治療は受けられる?

金属アレルギーがある方は、どのような金属にアレルギー反応が出てしまうかでインプラント治療ができるかできないかが決まってきます。

 

 

金属アレルギーの人がインプラント治療を受ける場合に注意すること?

以下の点に留意しておきましょう。

金属アレルギーがあると言われたことがある方や、金属アレルギーがあるか分からず不安な方は皮膚科などでパッチテストを行うことでアレルギーがあるか、あるとするとどんな金属にアレルギー反応を示すかがわかります。

パッチテストとは、金属の試薬が含まれているシールを皮膚に貼り、アレルギー反応を示すか確かめる検査のことです。パッチテストを行って、インプラント治療に使用するチタンなどの金属にアレルギー反応を示さなければインプラント治療が可能となります。

 

金属アレルギーであることを医師に伝える

金属アレルギーがありどんな金属にアレルギー反応を示すかが分かっている場合は、担当医にその情報を伝えアレルギー反応を示す金属の使用を避けて治療を行っていかなくてはなりません。

 

純度の高いチタンを採用する

現在日本で使用されているインプラント体の材料は純チタン、チタン合金というものでできているものがほとんどで、それぞれに利点欠点がありますが、金属アレルギーが心配される場合はチタンの含有率が高いインプラントを使用することもあります。

 

 

インプラント治療後に起こりえる金属アレルギーの症状とは?

インプラント治療で金属アレルギーが起きた場合、次のような症状が現れます。

もしアレルギー反応があったときのために、症状について把握しておきましょう。

 

 

症状1:口腔扁平苔癬でしみる・痛む

口の中の粘膜や舌が腫れてしみたり痛みが生じます。

 

 

症状2:掌蹠膿疱症でかゆみを感じる

手や足に発疹がでて痒みを伴うこともあります。

 

 

インプラント治療後に金属アレルギー症状が出た場合の対処法

治療後にアレルギー反応が出てしまった場合は、パッチテストを行いインプラント体、被せ物など何にアレルギー反応を示しているかを診断しアレルギー反応を示さない材料で治療をしなければなりません。

 

 

まとめ

当院では金属アレルギーがある方の治療も多くしますが、今までチタンにアレルギーがある患者様はいません。チタンは生体に優しい材料なのでアレルギー反応を示しにくいです。

しかしチタンアレルギーがある方にはセラミック等での治療が必要となります。

気になることがれればいつでもご相談ください。

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